2010年05月07日(Fri)
それは本当の親切と言えるのか? [雑感・・・]
GW中に、田舎に帰り、友達とゴルフを楽しみました!
そのゴルフ場に向かう途中で・・
約30年前に通っていた自動車学校の横を通り過ぎた時に思い出したこと・・
それは・・
当時、高校を卒業し、
親にねだって自動車学校に入校した私でしたが・・
その担当教官が、見たからに・・恐ろしい・・
パンチパーマに剃り込み、そして斜め45°のサングラス!
その学校でも有名な鬼教官だったわけですが・・
ある路上講習の日のこと・・
鬼教官を隣りに乗せ、ハンドルを握っていた私は、
前方に、お孫さんを連れたお婆さんが横断歩道に立っていることを発見。
ブレーキを踏み、教習車を止め、
2人を横断させたのでした・・
内心『自分はいい事をした!』と自己満足していたのですが、
その鬼教官は「お前、それで親切にしたつもりか−!!」
と烈火のごとく私を怒鳴りちらしたのです!!
何が何だかわからない私対し、教官は・・
「お前は、車を止める前に、前方と後方を見たのか?」
「車は、この車1台だけだったじゃないか!」
「この車が通りすぎた方が、あのお婆さん達は、早く、安全に、横断できたんだ!」
「親切ぶるな!!」
とのお叱り・・
その時は、ふくれ面となった私ですが・・
約30年前の出来事が、ハッキリと思い出せ、
今となっては、いい教訓となっているのは、
本当はやさしい、あの鬼教官のお陰・・・
『鬼教官さん、その節は、お世話になりました。』
貴方のお陰で、WAは、少し、大人になることができました・・・
Posted by WA at 16時29分